晩年、関西の主要機関区だった吹田第一機関区で活躍していた機関車なので撮影された方や懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。塗料跡も現役時代そのままで、状態は極上品と言えます。ナンバープレートは１台に４枚付いていましたが、製造銘板は１台に２枚しか付いていないので貴重です。ヤフオクで北海道や東京の古物商が精巧に作られた偽物のC62やＤ61やC54他を数年にわたり売りさばき、真贋の見極めができなかった方が購入されていますが、番号が良くても偽プレートは価値無しです。専門業者に買取で持ち込めば、100円でも買取拒否されることでしょう。先日も赤色の老舗業者が本物と評価したとでまかせコメントをしたC111が出品され、出品価格で落札されましたが、あれも偽プレートです。私のは本物ですが、これらを偽と思う方は、収集をやめた方が良いです。購入された方がお持ちのプレートの見極めを希望されましたら、無償で対応いたします。偽プレートは、形式や番号が良くても価値はありませんが、本物は、資産価値もあります。今回、収集品の整理のため出品しますが、この手放したくない逸品をお手元にいかがでしょうか。