①「明るい部屋 写真についての覚書」
ロラン・バルト / 花輪 光
定価: ￥ 3080(税込)

●内容
本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ（『それはかつてあった』）を明証しようとした写真論である。

●目次
「写真」の特殊性
分類しがたい「写真」
出発点としての感動
「撮影者」、「幻像」、「観客」
撮影される人
「観客」―その無秩序な好み
冒険としての「写真」
鷹揚な現象学
二重性
「ストゥディウム」と「プンクトゥム」
「ストゥディウム」
知らせること
描くこと〔ほか〕

●本の状態
未読、未使用です。中身は書き込みなどなく綺麗な状態です。

②「写真論」
スーザン・ソンタグ/ 近藤耕人
定価: ￥ 1760(税込)

●内容
写真は世界の断片を収集し、世界を模写する。多くの写真映像が氾濫する今日、写真について語ることは世界について語ることだ。
本書は、絵画や文学との違いを明確にしつつ、写真が「現実と創造力の交差」という現代文化の中心テーマをとく鍵であることを指摘する。アッジェ、アーバスらの作品世界を通して「写真時代」の文化構造を読み解く最もラディカルな批評家の本格的写真文化論。

●目次
プラトンの洞くつで
写真で見る暗いアメリカ
メランコリーな対象
視覚のヒロイズム
写真の四福音書
映像世界
引用の冊子
訳者あとがき

●本の状態
一読したあとしばらく本棚に保管してました。目立った汚れやキズはありません。中身は書き込みなどなく綺麗な状態です。


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