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JAPANESE BEAUTY藤島武二・岡田三郎助展の図録を出品いたします。
2011年三重県立美術館ほかで開催されました。

明治から昭和前期にかけての同時期に数々の名作を残し、日本近代洋画に大きな足跡を残した二人の画家、藤島武二と岡田三郎助の展覧会です。
二人はともに同じ画塾に学び、明治美術会会員となり、ともに東京美術学校助教授に任命されました。
いずれも文部省留学生としてパリの地を踏みますが、時期が8年の隔たりがありました。このことが二人の画風形成に大きく影響したと言われています。
共通点の多い二人の画業を振り返りながら、互いにどのような影響を受け、さらには彼らが活躍した時代へ、どのように反映されていったのかを見つめなおします。
第1章　初期の作品
第2章　中期の作品
第3章　円熟期の作品

巻末に二人の年表。
表紙は《婦人と朝顔》藤島武二1904年
　　　《あやめの衣》岡田三郎助1927年

何回か見ています。
長い間の保管品になります。全体に歪み（画像7）、スレ、汚れ（画像4〜7）があります。他に見落としがありましたらご容赦ください。
中古品になりますので、ご理解のうえご検討ください。
三重県立美術館のパンフレット「美術館のコレクション」をお付けします。藤島武二の作品解説です。（画像11〜13）