加藤孫右衛門の銘のある織部焼の硯です。
こちら高台部分に複数カケがあります、また経年による細かいキズもありますので完璧を求める方や神経質な方はご遠慮ください。裏に瀬戸村・加藤孫右衛門の銘がありますが詳しい年代等は不明です。
珍しい織部焼の硯です、実用にインテリアにいかがでしょうか？

加藤孫右衛門↓
？～-1747 江戸時代中期の陶工。
尾張瀬戸の陶祖加藤景正の18代をつぐ。宝永年間(1704-11)に活躍。退隱後は弟春清が19代をついだ。延享 4年3月5日死去。通称は孫右衛門。

その他に明治後期から大正期にかけて同じく加藤孫右衛門を名乗る人物もいたようで、武士の時代が終わりを告げ明治維新の動乱の中で窯業は不振に陥っていたそうです。そのような局面から瀬戸の陶器商、加藤杢右衛門らは、1902年に瀬戸自動鐵道を開業し、1911年には中央本線大曽根駅に電車を接続することに成功したそうです、また明治後期から大正にかけては、加藤孫右衛門らの尽力により、開港された名古屋港を経由して輸出するための陶磁器生産がはじまり、好景気が続いたそうです。

大きさ→　縦約16,5cm　横約9,7cm　深さ約4cm

即購入された方は納得の上購入されたと認識しますので購入後に「思っていたのと違う」等無きようしっかりと写真をしっかりとご確認の上ご購入下さい。

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