●『鉄道模型N. (エヌ) 2022年4月号 vol.123』

出版社：イカロス出版(2022年02月19日)】 ‏

本のサイズ；28.5×21.0×0.8cm。139ページ。



●【内容紹介】

Nゲージにこだわる鉄道模型ファンのための専門誌

特集は「熱いぞ！普通列車」。バラエティ豊かなNゲージモデルがラインナップされ、手に入れやすいジャンル。僕らの普通列車を北から南まで、余すところなく見てみよう。



【読者批評】

長距離普通列車が無くなった現在、普通列車の車両もほぼJR各社のオリジナル車になった。関東・中京・関西の３大都市圏の電車を中心に、JRの札幌、東北、甲信越、北陸、山陽、北九州地区に、さらに各地の新幹線関連第三セクターも含めて普通列車の車両群を紹介。コラムは、すれ違う特急列車や国鉄時代車両も紹介する増頁でカラー26頁。



　車両解説『理由』は「国鉄/JR 381系振り子式特急電車」。登場前のスピードアップの取り組みから、381系の登場とその活躍、完全引退を前に後継車の事情も含めてその「理由」を解説。カラー10頁。



　第三特集と言えるのが、製作に2年半をかけた畳5畳半の大レイアウトの製作。製作の各ステップをカラー9頁で解説。



　製品関係では、『模型細評』は、KATOのDF200。『小型機関車の世界』は、名鉄EL120を取り上げる。『客車考察』は、「10系客車の第4回目」で、郵便車のオユ10・11・12などを解説。『New comer模型の見かた』はお休みだが、代わりにエヌオブザイヤーのノミネートモデルが発表され、カラー7頁で50製品を紹介。



　工作関係は、『金属キット製作』が、ワールド工芸の「給水塔＆ポンプ小屋 本州タイプA」の組立て。『プラキット製作』は、GMの未塗装板状キットであるクモニ83と小田急1800系を組立てる。

『Re Model』は、TOMIX初期のEF81の分解整備。新連載が『ぢ～ぜるカ～夢旅』という名で、今回はキハ22を塗り替えてかつての靑森地区の「うとう号」を製作。



　レイアウト・実物訪問系は、『ご当地列車探訪』が、今号特集で扱いのほぼ無かった四国にキハ185系を訪ねる。『撮影用ビネット製作ABC』は、電照菊のビニールハウスが灯る豊橋鉄道渥美線の沿線風景を製作。『シーナリー研究会』は、東北新幹線新白河駅の在来線部分を訪ねる。