ジョルジュ・ビゴーはパリに生まれ、エコール・デ・ボザールに学んだフランスの画家。ジャポニスムの影響を受け、日本に関心を持ち、明治15年(1882)に来日。風刺漫画雑誌「トバエ」や風刺画集を刊行したことで知られている人物です。

こちらは1891（明治24）年に刊行された石版画集『東京芸者の一日』の復刻版。明治期の芸者生活の様子を描いたもので、金があると豪遊していたといわれるビゴーが、花柳界の表裏に通じていたことがうかがわれます。

■商品詳細
タイトル　　：東京芸者の一日（デッサン画集）
　　　　　　　（La journée d'une Guesha à Tokio)
著者　　　　：ジョルジュ・ビゴー
　　　　　　　（Georges Fernand Bigot）
編集発行　　：日本近代文学館

復刻版発行　：昭和47年12月1日印刷
　　　　　　　昭和47年12月10日発行
　　　　　　　（第2刷）
サイズ　　　：約195×275mm


状態悪いです。破れはありませんが、表紙、裏表紙、紙箱シミ多数。カビ、古本臭あります。
写真の通り、中身は比較的きれいです。