芥川賞を受賞した木崎さと子の著作『青桐』。
貴重な帯付き初版本です！
奇跡的に美本！
(パラフィン紙保管してました)
青桐
木崎さと子
芥川賞受賞作
文藝春秋
昭和60年初版帯
定価 980円
⚫️ 木崎さと子（1939年11月6日- ）小説家。芥川賞作家。
木崎さと子
誕生
1939年11月6日（85歳）
満洲国 新京
小説家
日本人
東京女子大学短期大学部卒業
1980年 -
小説
デビュー作
「裸足」（1980
親族
⚫︎従姉：皆川博子
従兄：塩谷信幸
叔父：塩谷信男

旧満洲国の新京に生まれる。本名は原田正子。4歳で母を失い、継母に育てられる。皆川博子は従姉（父の妹の長女）で、少女時代に文学を教えられた。敗戦時、満洲でソ連兵や中国人の横暴を目の当たりにする。引き揚げ後、沼津、富山へ移る
1958年、富山県立高岡高等学校を経て、1960年、東京女子大学短期大学部英文科卒業
帝人に就職する。
1962年、植物発生生理学者の原田宏（筑波大学名誉教授）と結婚し、渡仏する
1963年、米国カリフォルニア州パサディナ
1964年再度フランス。二女を儲け、パリ大学で比較文学などを学ぶ。
「裸足」文學界新人賞
1982年、カトリック受洗
⚫️『青桐』芥川賞
『沈める寺』で芸術選奨新人賞

小説
『裸足』（1982
『青桐』（1985
『海と蝋燭
『沈める寺
『波 ハーフ・ウェイ…
『山賊の墓』1989
『幸福の谷
『鏡の谷
『跡なき庭に
『時の雫
『幸福の小さな扉
『光る沼』1996
『誕生石物語
『星降る街の物語
『蘇りの森
『緋の城
『小説 聖書の女性たち』2004

児童書
『うみをわたったこぶた』黒井健絵
『ダーチャのいのり
『キリシタンの祈り』小山硬画

エッセイ・ノンフィクションなど
『もうひとつの幸福』（1987
『愛の聖母子
『美しい出会い 道ひとすじの人々を訪ねて
『いのちの波にかがやく
『自分らしく生きること 自分らしく死ぬこと
『夢の記憶 ある神父への手紙
『聖書物語 ビジュアル版』2000
『今を生きる女子修道会
『路上からの復活

共著
『いのちの海 木崎さと子・中村桂子往復書簡集
『女性作家シリーズ17　安西篤子・山本道子・岩橋邦枝・木崎さと子』
『絵本・新編グリム童話選』髙村薫,松本侑子,阿川佐和子,大庭みな子,津島佑子,中沢けい,皆川博子