EXA1bは、旧東ドイツのVEB Pentacon社が1977年から85年にかけて製造した35mmフィルム一眼レフカメラです。

出品のEXA1b(エクサ1b)ウエストレベルファインダー／ドイツPORST社28㎜ｆ2.8（日本製）付は、見た目はEXA1とほぼ同じなのですが、数多く流通している「M42スクリューマウント」レンズを使える事が大きな特徴です。

付属品として希少な純正合皮ケースとキャノン製プロテクトフィルターが付きます。

　EXA1b（エクサ１ｂ）を使えば、オールドレンズで有名なタクマーシリーズなどが使えます。レンズとの組み合わせは多岐に渡り、とても汎用性の高いカメラと言えます。

　本機の状態ですが多少のスレやキズがあるものの比較的綺麗なカメラです。光学系はセットのポルスト28mmを含め、取り切れないチリや拭き傷とカビ痕が残りましたが実写結果は良好です。

「注意点」

・ミラーはクイックリターンでは有りません。シャッターを切るとファインダーがブラックアウトします。巻き上げると視界が復帰します。

・ファインダー左側の小さなレバーはレリーズロックレバーです。赤ドットはロック状態です。左手指に触りやすいので注意してください。

・Xシンクロはシャッターダイアルのオレンジドットをフラッシュマークに合わせればシンクロします。シューはコールドシューですので、フラッシュのコードをシンクロターミナルに接続してください。（Xシンクロ確認済み）

・裏蓋のスライドは、両方の赤ドットを合わせるとスライド出来ます。

・巻き上げレバー横のボタンは巻き戻し釦です。

・M42マウントのレンズマウント部に、開放測光用の突起が有るレンズを装着すると外せなくなります。分解修理になりますので注意してください。

・ウエストレベルファインダーは後ろの黒いレバーを押すと開きます。

・ファインダーをたたむときは前面を押せば簡単にたたむことが出来ます。

「作例写真」コダックUltraMax使用

磐越西線野沢駅C57180牽引ばんえつ物語号と只見線柳津町円蔵寺のスナップです。PORST28mmf2.8MC（日本製）で撮影。



本機は実用機でコレクター向けの美品ではございません。日本語によるお取引のAs is saleです。

撮影を含め保証はございません。プロフィールを確認くださいますようお願いいたします。