珍しいロイドルームチェアです。ファブリックは純正かわかりませんが雰囲気が良くとても可愛いロイドルームです。
紙のブランドマークなので1950程度の物でしょうか。年代物なのでそれ相応のダメージがございます。
神経質な方は購入をお見送りくださいませ。現状渡しとなります。

全体
幅63
奥行き53
高さ68

座面
幅42
奥行き45
背もたれ高さ39
座面までの高さ38

LLOYD LOOM (ロイドルーム)は、1917年にアメリカ人のMarshall Burns Lloyd (マーシャル・バーンズ・ロイド)が伝統的なラタン(籐)家具の製法に改良を重ね、紙とワイヤーを用い斬新で美しい家具を完成させ始まった家具ブランドです。

防水・防錆加工して折れたりヒビが入らないように工夫したスチールのワイヤーに、防水加工された特殊な紙を巻きつけて織った家具。

この画期的な製法は、伝統的な枝編み細工とは異なり、フレームとファブリックを別々に作ることができるため、バラエティ豊かなデザインを生み出すことを可能にしました。

1922年にはイギリスのウィリアム・ラスティが経営するW. Lusty&Sons社が製造ライセンスを取得し、ヨーロッパで広く知られるようになりました。

ウィンブルドンのロイヤルシートや豪華客船、多くのホテルにも家具が使用されており、英国だけじゃなく世界中で大人気になりました。

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