廃盤24bitリマスター盤。
最新リマスターより評判の良い2008年24bitリマスター盤です。
盤面綺麗です。
カラヤンらしい煌びやかなというよりはかなり重厚でずっしりくる名演です。
60年代のDGでのドイツ・レクイエムも名盤の誉高くSACDにもなっていますが、テープヒスノイズが酷く、合唱も団子で、ティンパニの音も軽く聴き通すのが出品者には辛いものでした。
対してこちらは合唱も綺麗に内声部まで聴こえ、ティンパニもずっしりと響き、ベルリンフィル 本来の音色がしっかり伝わる名録音になっていると思います。
24bitリマスターも大変効果あったのだと思います。
カラヤンのドイツ・レクイエムなら迷わずこれです。

クラシックス・ベスト100シリーズ第2期
24bit最新リマスタリング
ブラームス：ドイツ・レクイエム

これはカラヤンならではの、磨き抜かれた、純度と緊張感の高いブラームスです。静謐な祈りと劇的な盛り上がりの対照もあざやかで、とりわけ全曲のクライマックスを迎える第６章はオペラ的と言えるほどの壮大さ。とかく晦渋さ、荘重さばかりが強調されがちな『ドイツ・レクイエム』に新たな光を当てた演奏です。レコード芸術推薦盤。（ＥＭＩ）

・ブラームス：ドイツ・レクイエム作品45
アンナ・トモワ＝シントウ（ソプラノ）
ジョゼ・ヴァン・ダム（バス・バリトン）
ウィーン楽友協会合唱団（ヘルムート・フロシャウアー合唱指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）

録音：1976年（ステレオ）