『波打ち際』（1999）
Hidetoshi Tsubaki
キャンバスボード アクリル画
縦53cm×横45.5cm×（F10）
「曇天の冬の砂浜の波打ち際を、重い足取りで歩く旅人と、束の間の出会いか、彼の相棒でしょうか？黒い犬が対象的に波打ち際を走り抜けて行く。海鳥の視線で俯瞰の構図で絵描いた私の心象を写したものです。」（30代を前に遠くへ行ってしまった友達への鎮魂の絵です。彼はまだ私の中に確かに生きています。死は生の対極ではなく生きる事の一部なのです。）
額縁は付きません。
アクリル絵の具で、油絵の質感を出して描いてます。出来れば人目に触れる場所、ご家庭のリビング、バーや喫茶店、レストランなどのディスプレイに如何でしょうか？
とても思い入れがある絵画です。拙い筆跡も飾っていた経年劣化も含めて芸術とご理解いただける方に届くと幸いです。
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