私は監察医在職30年間に、2万体もの検死・解剖を行ない、警察官とともに事件の解明を行なってきた。
2万通の死体検案書（生きている人を治療しながら死を看取った場合は死亡診断書、亡くなった人を検死した場合は死体検案書という）を発行した医師はほかにはいないと思う。
その体験は貴重であった。改めて命の尊さを知らされ、いかに生きるべきかを考えさせられた。
本書は、死のメカニズムの焦点を合わせて書いたので、これまでとは違った視点で、さらなる理解と興味を持って読んでいただければ幸いである。

購入後、数回読んだだけなので状態は良いと思います。ブックカバーをつけた状態で、追跡・補償付きのネコポスで発送いたします。なお、価格調査の上、最安値で価格設定いたしました。値引きは出来かねますので、ご容赦いただき、ご検討をお願いします。

★★★★★★★ 商品情報　★★★★★★★
発行所：株式会社　三笠書房
発　行：2024年8月10日　第7刷
定　価：847円（税込）
著　者：上野正彦（うえの・まさひこ）
1929年、茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院監察医となり、1984年に同医務院長となる。1989年に退官。退官後に執筆した、初めての著書『死体は語る』は65万部を超えるベストセラーとなる。その後も数多くの著作を重ね、鋭い観察眼と洞察力で読者を強く惹きつける。また、法医学評論家としてテレビや新聞・雑誌などでも幅広く活躍し、犯罪に関するコメンテーターの第一人者として広く知られている。
目　次：
はじめに
第一章　日常にひそむ死の危険
第二章　生と死の境界線
第三章　意外な死の真相
第四章　死の医学
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