定価3100円

これは、海外の制作元から、是非にと推薦されましたので、少量ですが仕入れさせていただきました。
なんでも、Hudson Taylor氏から話を持ちかけられた制作元のスタッフが、軒並み「ひっかかった」そうです

内容の１つの売りは「エニエニ」、エニーカード・アット・エニーナンバーの手順。
宣伝文句では「ハンズ・オフ（手放しの）ACAAN」だと言っています。
正確にはこれは「印象」を表現したものではありますが、なかなかいい線行っています。
また、観客にシャッフルさせるバージョンなど、従来ならありえない発想が取り込まれています。

実際、エニエニというとチャレンジングなテーマでもあり、どうしても手順が重くなりがちですが、
今回のものは、比較的カジュアル。
レギュラーデックで演じられ、借りたデックでも…ということは、当然メモライズドデックでもありません。

言い換えれば、多少、条件を緩和しても、演じやすさを優先したということでしょう。
その意味では、厳密な「エニエニ」というよりは、「エニエニ仕立て」「エニエニ風味」とお考えください。

そのほか、メイトができる手順や、不思議なサンドイッチカードの手順など、５手順を収録。
加えて、いくつかの技法がボーナスとして紹介・解説されています