アメリカ ワール・エバーシャープ社の金張ペンシルです。
動作良好、ヴィンテージペンシル好きの方必携の名品です。


キャップを回し、直径1.18mmの芯を繰り出す金張りのシャープペンシルです。社名から判断すると製造から90年が経過していると思います。

長さ13.3cm、直径（キャップ部分）1.1cm、総重量19.3gです。

氏名や社名は彫られていません。

本体の軸上部には WAHL EVERSHARP GOLD FILLEDの刻印があります。

米国においてシャープペンシルの開発と普及に功績があったワール エバーシャープ社 の製品です。

GOLD FILLEDの刻印があります。これは、 圧着された「Gold」の重量が圧着された部品の重量の5％以上あることを示しています。メッキではありません。



１ 芯はシャープペンシルの先端の部品に押し入れ、本体軸にこの部品と芯を装填します。



２ トップのキャップを静かに引くと、キャップを支える2本の柱のような金属が出てきます。この部品に穴が開口していますが、これは予備芯を入れるための穴です。このシャープペンシルには、予備芯数本がここに収納しています。



４ 胸ポケットにさすためのクリップは、本体の軸に溶接されています。

このため、クリップは変形しやすく修理も困難なので、私はて胸ポケットにシャープペンシルをさす使用はしていません。

種類···シャープペンシル本体