『戦場の狼』(せんじょうのおおかみ[1]、日本国外タイトルは『Commando』)は、1985年5月に稼働したカプコンのアーケード用アクションシューティングゲーム。
概要
主人公「スーパージョー」が自動小銃と手榴弾を武器に、たった独り(一匹狼)でナチスドイツ風の敵軍と戦う縦スクロールのゲームである。エンディングは存在せず、8ステージ1周(4ステージ毎に敵基地炎上)のループゲーム。
ファミリーコンピュータ版
カプコン発売のファミコンソフトとしては4作目だが、自ら移植を手がけたのはこれが初である(それまではマイクロニクスが担当)。
基本的にアーケード版に準拠した内容だが、全4ステージで1周する制度だけがアーケード版と異なる。1周ずつクリアする毎にクリア回数が表示される。特定箇所を手榴弾で爆破してハシゴを出現させ、地下室へ入って多数の弾薬や高得点が得られたり、手持ちの武器をパワーアップできるなどのFC版独自要素が追加された。また面セレクトなどの裏技も多数存在した。過去のカプコンの移植作品(『1942』など)と比較すれば、出来具合は改善されているとはいえ、画面上に多数のキャラクターが出現するとスプライトのチラつきが多くなったり、画面上の敵がいきなり消失してしまうなど、元のアーケード版と比較すると劣る面も見受けられた。
ファミリーコンピュータ版の発売時に放映されたTVCMのナレーションは声優の山田康雄が担当していた。
#カプコン #ゲーム #アクション #アドベンチャー #シューティング #ファミリーコンピュータ #ファミコン #レトロゲーム #Other
概要
主人公「スーパージョー」が自動小銃と手榴弾を武器に、たった独り(一匹狼)でナチスドイツ風の敵軍と戦う縦スクロールのゲームである。エンディングは存在せず、8ステージ1周(4ステージ毎に敵基地炎上)のループゲーム。
ファミリーコンピュータ版
カプコン発売のファミコンソフトとしては4作目だが、自ら移植を手がけたのはこれが初である(それまではマイクロニクスが担当)。
基本的にアーケード版に準拠した内容だが、全4ステージで1周する制度だけがアーケード版と異なる。1周ずつクリアする毎にクリア回数が表示される。特定箇所を手榴弾で爆破してハシゴを出現させ、地下室へ入って多数の弾薬や高得点が得られたり、手持ちの武器をパワーアップできるなどのFC版独自要素が追加された。また面セレクトなどの裏技も多数存在した。過去のカプコンの移植作品(『1942』など)と比較すれば、出来具合は改善されているとはいえ、画面上に多数のキャラクターが出現するとスプライトのチラつきが多くなったり、画面上の敵がいきなり消失してしまうなど、元のアーケード版と比較すると劣る面も見受けられた。
ファミリーコンピュータ版の発売時に放映されたTVCMのナレーションは声優の山田康雄が担当していた。
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