フランスアンティーク　フィリグリーウォッチチェーンです。時代は１９００年頃です。レアな馬の頭の刻印がついています。

マーユと呼ばれる楕円形のリンクの中に、波の形のようなフィリグリー細工がセッティングされています。

ウォッチチェーンとは、紳士が懐中時計を固定するために用いたチェーンです。チェーンの両端に留め具がついているのが特徴です。
引き輪を懐中時計につけ、もう一方の端はベストのボタンホールに固定していたためドッグクリップがついています。

ウォッチチェーンというとイギリス製のアルバートチェーンが有名ですが、こちらは比較的レアなフランス製の１８金のフィリグリーウォッチチェーンです。

ウォッチチェーンは３６cm未満の長さが多い中、こちらは３９ｃｍとネックレスとして使うのにちょうどよい長さがあります。ご希望でしたらメタル製のチェーンアジャスター（７cm）をつけることも可能です。
元々懐中時計を下げるために使われていたので堅牢に作られており、ペンダントを下げるチェーンとしても重宝します。
もちろん、引き輪を首の後ろに回してネックレスとしてもお使いいただけます。

地金　１８金イエローゴールド　

長さ　３９ｃｍ

重さ　１０．３１g

マーユのサイズ　
１４．５mm✕４．５mm

刻印　馬の頭の刻印
（１８３８年〜１９１９年の間のみ使われた、１８金を示すレアな刻印です）

どなたか気に入っていただけた方に。


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