橋本(HASHIMOTO)ギター No.２３２　１９６７年製ジャパンビンテージ 希少品の出品です。

橋本(HASHIMOTO)ギターは橋本文男氏が創設しました。橋本氏は戦時中の福岡で新型戦闘機を開発していたそうで震電という高性能戦闘機を開発しましたが、まもなく終戦となり、その後マルハ　〇に八の字の〇八楽器製造所を福岡に構えました。

橋本(HASHIMOTO)というブランドも同じマルハ製です。
日本では１９７０年代はフォークブームに乗って各種ブランドメーカーが競い合ってギターを製造していました。現在では日本国内で生産しているメーカーは数えるほどで、また、とても高価なものだけのようです。このギターは合板ですが、その当時の良い材料と最高の職人によって製造された貴重なものと思います。

合板ですが音は独特の音色と音量のサウンドバランスのモデルです、フレット残り７
分位で、全体の使用感はありますが、ヘッドやペグ、ネックも綺麗です。
ネックはほぼまっすぐで弦高さは５フレット１弦、６弦ともに約２.３ｍｍ位で、１２フレット１弦３．５ｍｍ、６弦共に約３.８ｍｍ位でビビりや音つまりはありません。

ネックのナット巾は５０ｍｍ、弦長は６５５ｍｍ位です。
ブリッジサドル凸は１弦１．４ｍｍ、６弦で２．２ｍｍあります。
トップには無数の小傷が入っています、またブリッジ付近に４ｃｍ位の花模様のシール焼け跡があります。側板とネック裏及び裏板には浅い線状の凹傷が数本ありますが、大きなダメージとなる割れや打痕はありません。
その他、５０年以上も前のギターですので全体の外観に小傷が多々ありますがギターとしてのコンディションは良いです。
写真等にて確認していただき記載しきれない小さな小傷に関してはご了承ください。
２０２４年１０月にクリーニングと新品弦に張り替えました。
付属品は輸送用のハードケースで汚れや傷み、金具に錆等があります。梱包時はミラーマット及びエアーキャップを使用して、輸送時に振動や衝撃に十分に耐えられる様に梱包して発送します。

本品は、５０年以上経過した中古ビンテージ品ですので、内容をご理解いただき、よろしくお願い致します。