1970年代。B級映画のプロデューサーのマックス（ロバート・デ・ニーロ）が映画好きのギャングのレジー（モーガン・フリーマン）から資金を工面して作った最新作「尼さんは殺し屋」が酷評を受けオオコケ。資金の返済に困り「何とかしないと」となったマックスが考えついたのが、主演の役者に生命保険をかけて映画撮影中に事故に見せかけて殺してしまって保険金を騙し取るというもの。自殺願望のある元西部劇の人気俳優デューク（トミー・リー・ジョーンズ）を老人ホームから連れ出し、映画制作を進める中で様々なトラブルを演出するも、デュークはことごとくそれらの罠をかいくぐり、映画の撮影は着々と進んでいくが