IMS社製 木製車台と金属製ギヤーやキャタピラの戦車模型です。
外箱の経年変化を除けば、内部の各パーツは良好な状態を保っていると思います。(常時空調、遮光状態で管理しています。)

科学教育教材として昭和に販売されていたものと、
個人的に推測しています。
ネットなどで調べましたが詳細は分かりませんでした。
私見ですが、おもちゃと(模型キット)しての歴史的価値はあると思い、オークションで落札して今まで保管してきました。

木製の車輪や車台の加工精度は、当時の日本の技術の高さを感じさせる精巧な作りだと思います。

例えば、金属製で一つ一つを連結して組み立てるキャタピラも、やはり、当時のアイデアや技術力の高さを感じます。(詳しくは、是非、写真でご確認ください。)

当時のオークションでの落札当時から、キットの各パーツは良好な状態で、組み立ては十分に可能な様子です。(マブチモーターは買換えが必要と思います。)

木製の車台・砲塔パーツ・転輪にはヒビや割れ目、
シミなども見受けられません。(パーツが全て揃っているかは確認していませんのでご承知おきください。)

当時物のマブチモーターが付属しています。
このマブチモーターだけでも資料的価値があるかも
知れません。( 通電確認はしておりませんので、動作を保証するものではありません。 )

金属パーツにも、錆びなどは見受けられないので、
今でも稼動状態に組み立てる事もできると思います。
( 組立てや動作を保証するものではありません。 )

外箱は経年変化で年代相応のシミや黄ばみがありますが、厚めの紙で整形されているため、切れ目や破れなどは見受けられません。

箱絵や、パラフィン紙のような材質の組み立説明書(設計図)も、見ているだけで当時の子供の笑顔が想像できるような歴史と年代を感じとることができる素晴しい記載内容であると個人的には感じています。
なお唯一、当初から組み立て説明書には、折り目に沿って５cm程度の切れ目があります。 (両端は繋がっています。)

当時を偲ばせる模型キットとして、お手元に届くまで最善を尽くさせてご対応させていただきますので、ご購入を宜しくお願い致します。