テクニクス・フルオート・プレーヤー

1984年製造（電源ケーブルの表記による）

すべての動作を確認済み。

ヘッドシェルは、T4P規格の「EPC-P30」付属。

汎用カートリッジ用のシェルをおまけで付属させます。



アームの動きまでダイレクトドライブモーターにしてしまった、究極のフルオート機です。アームを動かすのにベルトを使っていませんので、基本的にはメンテナンス・フリーです。滑らかなアームの動きでうっとりします。日本ビクターのオート機も滑らかですが、機構はゴムベルト駆動です。



たいへんフラットな特性で、高い音から低い音まで均一に出力するイメージでした。レコードの回転も正確無比で、これを経験すると、もうベルトドライブには戻れません。



気に入ったレコードの演奏では、ちょっとした回転の差異も気になるものです。私は、ベルトドライブ機の「0.1パーセント」の狂いでも感知できました。「いつもよりちょっと早いかなー」とか。



商品写真は、iPhoneの特性上、きれいに写りすぎていますのでご留意ください。外観的には、まずまずの経年品ですが、遠くから見ればとても綺麗には見えます。



気になるとしたら、以下の箇所でしょうか。

①ウッドキャビネットの四隅にメクレを補修した跡があります。

（「剥がれ」はなし）

②操作パネルの文字に文字消えがあります。

③アーム根元のインジケーター表示部（アクリル）に気泡があります。



それ以外には、気になる点はありません。

1984年といいますと、40年前の製品です。骨董品やヴィンテージ品の扱いに慣れている方、納得していただける方にお譲りします。



当方、アナログプレーヤーの梱包には慣れていますので、その点はご安心ください。厳重にやります。よろしくお願いします。