【書名】希少資料『日本社会政策史』 風早八十二



【内容】社会政策概念の歴史性、国民の自主性の欠如とその客観的根拠、明治初期における慈恵政策。人口過剰の発生、農村と都市、資本による人民の貧窮状態の発生。日本の産業革命と労働者状態、蓄積の不均等、工業と商業。金融業、巨大工場の軍需的性質、婦人・児童労働者の採用。無制限労働と深夜業、低賃金、特殊産業資本と疾病および労働災害。労働婦人の精神的頽廃、明治政府の社会政策思想、労働者の自主的要求の発生。工場法、社会保険、死亡率。労働者最低年齢制度、労働時間制限、健康保険法。国民健康保険、大戦後の失業と失業対策、出稼ぎ。農家副業と農業労働者、養蚕、労働組合運動。大恐慌、合理化、産業別死傷者数の分布。鉱山災害、低賃金と長時間労働、失業対策の転換。移民政策、官府と独占資本、農民に対する政策、年表、索引など。日本経済、社会の歴史、データや資料ほか（詳細は目次画像などをご参照ください）。



【状態】日本評論社、昭和16年（1941年）発行。戦前の1940年代の古本ですので、焼け染み、傷み、使用感等はご了承願います。書き込みはありません（書き込み、その他、万一の見落としの場合はご容赦願います）。



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