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明治生まれの曽祖父が営んでいた質屋の蔵から出てきたものを、自宅保管してきたものです。

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日焼けなど見えますが時代を考えると状態良好と言えると思います。写真でご確認下さい。


【解説】
- 『 東海道名所風景 』は、文久三年（1863年）の江戸幕府第14代将軍・徳川 家茂(いえもち)の上洛(じょうらく) （京都に入ること）を描いた錦絵で、「御上洛東海道」「行列東海道」とも呼ばれる。

- 徳川家茂の上洛は、寛永11年（1634）7月の第3代将軍徳川家光以来229年振りで、文久3年2月13日（1863年3月31日） に江戸を出立、同年3月4日（1863年4月21日） 京都・二条城に入った。この時の様子を描いたのが『 東海道名所風景 』で、三代豊国や、二代広重、河鍋暁斎ら16人の絵師が筆を執った。

紙面サイズ　約27.5cm×39cm

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