ジョニー・マティスは1960〜1970年代を中心にゴールド・ディスクやプラチナ・ディスクを連発した世界的に人気がある歌手です。その甘く優しい歌声は比類なき存在で、"ベルベット・ヴォイス"と称賛されました。彼の全盛期の7枚のアルバムを4枚のCDに編集した見開き紙ジャケット、メイドインEUです。彼はオリンピックの選手としても通用するくらいのスポーツマンでしたが、歌が大好きで選手出場は断念したそうです。ビートルズが時代を席巻するようになってから、彼の頭がビートルズカットになっていたのを見るのは私は悲しかった。時代の流れは残酷です。しかし、ジョニー・マティスこそはロマンティックな歌、ソフトポップヴォーカルの帝王です。ひとたびその世界に浸れば、豪華な夢の世界にトリップできます。