福井晴敏「人類資金」０～７、以下の全８冊です。

・0 「人類資金」のプロットです。（写真１１）

・1 終戦の日、日銀金庫の莫大な金塊が消えた。戦後の混乱と復興から膨れ上がった「Ｍ資金」。70年後、詐欺師・真舟の前にＭと名乗る男が現れる。

・2 真舟がＭに依頼されたのは「Ｍ資金を盗み出すこと」。真舟は、それから日本の地下に蠢く力学の奔流に飲み込まれていく。

・3 露のファンドマネージャー鵠沼は、簿外取引の繰り返しで小国の国家予算並みの赤字を抱え、本部査察の窮地から国家間の陰謀に加担する。

・4 真舟は、露で彼を恨み追ってきたヤクザの避けたと出くわし、間一髪逃れたが、Ｍ信金を盗む最終局面で再び窮地に陥る。

・5 資本の魔物に食い尽くされつつある世界を救うため、Ｍ資金後継者の自分が為すべきことは。世界を彷徨していた笹倉はアジア辺境の小国で答えに辿り着く。

・6 笹倉は捕らえられた。また、それぞれ絶体絶命の石・本庄・真舟は、笹倉を救い、人類資金を未来につなげるために戦いを挑む。

・7 命と引き換えに本庄が手に入れた「爆弾」を託され、真舟と美由紀は関西最大の暴力団と組み、3週間の期限で、世界の株式市場で壮絶な仕手戦を仕掛ける。



※ １～４巻の化粧カバーの裏に、福井晴敏さんと坂本順治監督の対談が掲載されています。（写真１２～１４）



本の中に汚れや目立つような傷みは無く全体に良い状態ですが、化粧カバーに、２巻・４巻の裏表紙部分に擦れ（写真１５）などがありますので「やや傷や汚れあり」にしています。

写真でも十分に状態をご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。