茶位幸弘　 Chai Yukihiro
アルトギター No.10 2014年
（おそらく2018年頃のNO.12相当）

高音域の響きに最適なギター構造を持つ、茶位幸弘氏の合奏用アルトギターです。

茶位工房では、父親の幸信氏の時代から、新堀ギター音楽院等からの高い信頼を得ていたため、かなりの本数のアルトギターを製作してきました。
アルトギターのツボを熟知し量産に対応したノウハウも確立しているため、比較的廉価なモデルであっても、その演奏性や音質バランス等は非常に安定したものになっています。

茶位幸弘氏は茶位工房の強みのひとつであるアルトギターの技術もしっかりと受け継ぎ、
材料費が上昇していく状況においても、
トップ材等にも高い質の材を使用しながら、手の届き易い価格帯で、優れた楽器性能を持つモデルに仕上げています。

トップはスプルース単板、サイドバックはローズウッド合板、ペグはゴトーを採用しています。

状態はトップはキズや割れがない美品で、バックも目立った傷なく、サイドの底にのみクリア塗装の欠けかある程度（補修済み）です。
全体的には美品の部類といえます。　
ケースはアルトギターと相性の良いセミハードケースです。

全長: 88cm
弦長: 530mm
ナット幅51mm
弦高 : 12フレット 6弦4.1 mm 1弦3.4 mm
ネック: ほぼストレート

アルトギターを熟知した茶位幸広氏のNo.10を
どうぞよろしくお願いします。

ギターをセミハードケースに入れ、プチプチ等で梱包して発送予定です。