87年から91年のNeo Geo, Beauty, Heart Beatの3枚、音楽家として最充実期と思われる3枚に、96年のセルフカバー1996をつけて。YMOもひと段落して、そしてその名声を持ってなんとも豪華な客演陣を集めた、まさに世界のサカモトの時代。今聴いても、素晴らしく内省的でかつ実験的でありつつポピュラリティーも充実しています。そして、ピアノソロで聴くと作曲家としての資質をあらためて見直す1996。どれも傑作です。個人的にはBeauty収録、Iggy PopボーカルのRiskyがいまだにゾクゾクきます。

古いモノなのでケースには使用感ありますが、盤はもちろん問題ありません。解説カード、特にHeartbeatの複雑に糊付けされて読めないカードもそのままです。