未読品です。

中古本にご理解のある方、宜しくお願い致します。



企業活力研究所

20240721-1400

978-4526083075

事例でわかる 製造業のDXを阻む壁の乗り越え方

国内におけるDXは、コロナ禍を契機に一気に注目されたが、実際に成果を出している企業は未だ少ない。そこで本書は、国内製造業のDX推進の事例を数社取り上げ、そのポイントを抽出、実務に適用しやすい具体的・直接的なヒントとして開始・実施段階4点、定着・進展段階6点の計「10のヒント」を提示したわかりやすく実務に役立つ本。



改めて“DXとは？”を考える

DXはなぜ今必要なのか

そもそもDXとは

整うDX環境

日本企業のデジタル対応への遅れ

製造業のDXの可能性

すべては「基盤づくり」から始まる

DX推進の「基盤づくり」を進めるための10のヒント



DXのための基盤づくり　

ケーススタディ企業の組織変革の軌跡

本章の構成

事例Ⅰ　どんどん変えよう、すばやく化わろう

　鍋屋バイテック会社

直面したDXを阻む壁とそれを乗り越えるための対応

「2025年の崖」に直面　〜レガシーな基幹システムへの危機感

複雑化・ブラックボックス化し、プログラマーも不足

長期的かつ多大なIT投資への社内コンセンサス獲得の難しさ

基幹システムの刷新を、経営課題に落とし込む

ITコンサルやベンダーを見極め、その力量を最大限引き出す

社外専門家の課題　〜ベンダーはピンキリ、キャパも限られる

社内人材の課題　〜ITコンサルやベンダーとの橋渡し役が必要

ITコンサルやベンダーとの協力関係をDX推進のエンジンに

社内人材を「翻訳者」に育成

今後の展望と課題

・デジタル・リボーン・プロジェクトとして全社展開へ

・データドリブン経営の実現

事例を読み解く

外部専門家の活用と社内の人材育成の好循環

DX責任者に聞いてみた

鍋屋バイテック会社　常務取締役　丹羽哲也 氏

事例Ⅱ　デジタルで小ロット製造代行サービスを極める

　株式会社三松

直面したDXを阻む壁とそれを乗り越えるための対応

長期熟成型DXの黎明期　どこよりも早くオフコンを導入

ハードウエアの延長ではコンピュータを使いこなせず

再挑戦するも、再稼働ありきでIT人材不足で、企業戦略も不在

デジタル化に伴う組織の軋轢

システム導入の目的に立ち返る 〜勘と経験に頼った経営から脱却