テクニクスFB-F66
見た時は『おお、カッコいい』で入手
ブラックのメタルネット越しに見えるメッキキラキラのユニット群、スコーカー横のツインバスレフポート　
シスコンの付属的スピーカーであろうことは見え見えながら胸キュンなのです
思わず手に入れてしまいましたが、この手の胸キュンはフルメイクのお姉ちゃんに惚れるのと一緒でろくな目にあわないのです
果たして
片ch 接続端子腐食　ツィーター断線
片ch. ウーハー歪み
悲惨なトホホの状態で捨てた方がまし状態でしたが、惚れて手に入れたスピーカーですのでやってみました
ツィーター→ボードを足しSony製6.5㎝フルレンジに交換
ウーハー→Sony製に交換、故障品よりメタル製センターキャップ移植
ネットワーク全面交換　元はフルレンジ＋ツィーター＋スーパーツィーターの構成
これをウーハーハイカット＋スコーカーローカット＋ツィーターの構成に
入力端子を別ボードにしてバナナ可端子へ
カッコ良かったツインポートはローエンド不足のためウレタンとアルミテープで塞ぎほぼ密閉化
ここまでやるとほぼテクニクスでは有りません
テクニクスのバッジは付けてますがほぼ自作の様な
で、音は元よりはいいかと
天下のテクニクスでもこのクラスともなると音より見栄え
最初聴いた時は低音足らず、高域ばかりうるさい音
改造版はなんとか低域持ち上げて、まあまあレベル
決して凄いレベルの音ではありませんので誤解無きよう
所詮シスコン付属的のスピーカーですのでそれ以上はちと無理なのです
このスピーカーは製作者と同じ「あっ、カッコいいな」で所有する物です
「あんたと一緒にしないで」という方はおやめください
そりゃルックスも良くて音も良いのが一番ですが世の中、そうは上手くいかないものです
ルックスはいいが家事ダメのお姉ちゃんと一緒になるか
ルックスは人並みだが料理は上手の嫁をもらうか
どっちを選ぶ
製作者は前者なんです
貴方も前者？
きっと貴方にはあまり幸福では無い人生が待っているでしょう(笑

一応サイズ　幅200x高さ326x奥行(突起含)220mm