調整済みですので初心者の方でもご安心してご購入できます。

一柳一雄によるオール単板の手工品クラシックギター、1977年製です。

★音源の動画リンクをコメント欄に掲載しています

一柳さんは国内最高峰の製作家の一人で、ハウザーやロマニリョスなどの名器を徹底研究し、木材も厳選されたものを使用することで有名です。

表板は素晴らしい目のつまった極上のスプルース（松）、裏横板は厳選された高級材ハカランダとなります。

ハカランダの中でも最上級部位の柾目となります。ここまで上質の材はこの時代ならではのもので、今ではもはや入手困難となっています。

上位クラスの高級手工品ですので、中古品価格で30万円以下で購入できる機会はめったにありません。ここまでの材を使って新品ギターをオーダーするとなると100万〜120万円はかかるクラスです。

★今j-guitarで一柳の1998年製の一柳ギターが売り出されていますが、マダガスカルローズでさえ33万円で販売されています。

【このギターのサウンドの印象】
クラシックの王道だけでなく、ポップスやボサノバ、歌謡曲などさまざまな音楽にも興味がある方におすすめです。

サウンドの特徴としては全体的に明るく、非常にサステインがあります。
甘めの音ではありますが、太すぎず適度に引き締まっています。アルペジオもぼやけることなく粒立ち感、分離感をバランス良く備えています。

クリアで清涼感がありますが決して金属的ではない癒やし系サウンドで、何でもこなせるオールマイティなギターという印象です。

【状態】
弦長651mm
ナット幅52.8mm
弦高は12f でおよそ６弦4.0mm １弦3.4mm

サドルはギターのポテンシャルを最大限活かせるよう、高級材（牙）に変更済みです。

わずかな小傷はありますが、この年代としては極美品と呼ぶ人もいるくらいのコンディションです。ヒビや割れはありません。ブリッジ浮き、ヒール浮きも無く、ネックはほぼストレートで非常に良好なコンディションです。

全体をクリーニング済みで、ペグも分解清掃しています。

輸送用ハードケースに入れて発送します。

★まもなく購入希望者がおられない場合、出品を取り消す可能性があります。