※裁断しているので状態を悪いにしています



裁断していること以外は比較的キレイだと思います。



憲法の重要な条文の規範的内容について最高裁の下した判例を中心に解説する。各章末に判例のポイントを整理した「地図」を付すとともに、基礎的な理解に不可欠な判決を一覧化。憲法の条文・判例の全体像を理解できる一冊。



第1章 包括的基本権―13条を読む

I 13条の条文構造

II 13条の判例理解1―「私生活上の自由」保障

III 13条の判例理解2―13条による客観法的統制

IV 小 括

V 13条の地図(プライバシー・自己決定権)

第2章 平等権・平等原則―14条1項を読む

I 14条1項の条文構造

II 学説の合憲性判定手法

III 判例の合憲性判定手法

IV 14条1項の地図(平等論証)

第3章 思想・良心の自由―19条を読む

I 19条の文言解釈

II 判例における思想・良心の自由の合憲性判断プロセス

III 判例における思想・良心の自由の審査基準

IV 行政裁量と思想・良心の自由

V 19条の地図(思想・良心の自由)

第4章 信教の自由―20条を読む

I 20条の条文構造と保障内容

II 信教の自由の限界―加持祈祷事件

III 信教の自由に対する間接的で事実上の支障―オウム真理教解散命令事件

IV 行政裁量と信教の自由―エホバの証人剣道受講拒否事件

V 20条1項前段の地図(信教の自由)

第5章 表現の自由―21条を読む

I 21条1項の文言解釈と概説

II 判例と低価値表現または保障程度の低い表現

III 判例と合憲性判定基準―最高裁の利益衡量論

IV 判例と情報受領権・情報収集権

V 判例と表現媒体特殊性論

VI 集会・結社の自由

VII 21条の地図

第6章 職業の自由―22条1項を読む

I 22条1項のうち「職業選択の自由」に係る部分の文言と解釈

II 職業の自由に関する審査基準

III 規制態様論をめぐる問題

IV 規制目的論をめぐる問題

V 職業の自由と立法事実論

VI 職業の自由の検討視点

VII 22条1項の地図(職業の自由)

第7章 学問の自由―23条を読む



第8章 生存権―25条を読む



第9章 財産権―29条を読む





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