スコッティキャメロン
1998年
オイルカンモデル
ニューポート
35インチ
純正グリップ
純正カバー

【凛】とした佇まい
味わい深く【品格】備えたビンテージテイスト

発売四半世紀を超え気品漂うシンプル刻印、醸し出されるレトロな雰囲気、軟鉄削り出しスポットヒットした時の芯を感じる柔らかい感触かつ重厚感は最大の魅力。
ピンのスコッツデールアンサー、カーステン理論を敬愛『カーステンソルハイム氏がやり残したことを一味加えてやるのが自分の役割』と公言、ステンレスに慣れた方に打音打感は新鮮に感じると思われ自宅マット転がせば時間忘れ夢中になること請け合い、軟鉄オイルカンニューポートはスコッティキャメロンパター象徴する名作です。

薬品で表面に酸化皮膜を発生させるオイルカン仕上げは直ぐ傷が付いてしまう軟鉄素材ノンメッキ、塗布された皮膜は経年で落ちてしまい軟鉄露わになるのは仕方なく自然な流れ。
ある程度進むとサビがサビを止める働きするらしく
『大切に育てるとサビは渋く深みを増す』とマニアからの教え、熟成姿を楽しんで来ました。
磨き上げればサビ落とせますが敢えて風合い大切に管理、現在軽いオイルメンテ定期的に施し部屋オブジェとなり品格備えた細く浅い美しいフェイスミーリング、すり傷当たり傷のダメージ見当たらない所有欲満たす自慢の一本となります。

プレーヤーからの要望細かく対応するシステム構築し連戦連勝タイガーと共に地位を確立、芯が狭く『素人には使いこなせない』と言われるも丁寧な手作業仕上げは多くのファン魅了し背伸びしてでも使ってみたいゴルファー後を絶たず発表すれば即完売でした。
昨今ツアープロ引くてあまたのキャメロン氏、カリフォルニアスタジオでのオーダーメイドいわゆるサークルT制作がメインとなり市販品との両立は困難を極めてると思われます。
近年タイトリストのブランディングは"時代"なのでしょう契約当初のコンセプト【市販品にもプロ仕様の気高さ】を一旦停止⁉︎［装飾］と［やさしさ］を選択した様で…

長々と主観の御託を申し訳ございません大変失礼しました、コレクション20本を超えてしまいこの度断捨離。
カバー付属、シャフト多少点サビもラベルは綺麗に残り年式的に完全オリジナル状態は希少、メッキやガンブルー等リペアするのもアリかと思います。
古いモデルご理解ご了承頂き是非ご検討ください。