BTS GRAPHIC LYRICS
付属品抜けなし
定価18300円

公式から購入後、届いた状態のまま保存していました。写真のまま(梱包含む)お送りします。

未開封品なので中身は公式サイトから引用をご覧ください。

着払いで良ければお値引き致します。

一番目の図書である Vol.1 『A Supplementary Story : You Never Walk Alone』では、7名の少年が初めて一緒に出会う事となった日の風景を、カット割り形式のストーリーテリングで、温かく描いている。

次に、Vol.2『Save ME』では、内面に傷を負う2名の少年に重ね訪れる悪夢と、これに打ち勝とうとする意志、そしてダンスを媒介としお互いを癒す姿を、トレーシングペーパー特有の神秘さと叙情性で表現した。

Vol.3『House Of Cards』は、心を寄り添える場所が無い2名の少年の、憂鬱感と歪んだ幻影、それでも希望に向かって差しのばす手を表現している。特に、縦に長い版形と天綴じ製本方式を通し、奈落に落ちるような心理を劇的に演出している。

一方、Vol.4『RUN』は、手に余る日常を生きる2名の少年と、各自が抱く夢、また、夢を分かち合える親友である、お互いについて語る。こつこつ歩む姿を追いかけるような横に長い版形に、いくつかのページはその長さが拡大されており、ひるまず歩んで行こうという、この人生に対する意思に加え、濃い友情を載せている。

最後の巻であるVol.5『Butterfly』では、1名の少年が、親友たち全員が一緒にいる場面らを夢と現実、又は過去と未来、その間のどこかを行き来する姿が込められている。上下に分かれ、それぞれ別のページを行き来し、無秩序に入り混ざるこの本の構成のように、彼らは別れたまま、眩暈がするような時間の中を渦巻くが、ついに少年は思いを定めたようにどこかに向かっていく。そしてこのように、終わりは、また違う始まりなのだ。

7名の少年のストーリーは私たち全員に関するものでもある。欠乏と傷が生んだ不安とさまよいの前で、私の傍の存在はよく癒しにもなり希望にもなり得る。また、この5つのストーリーは結局、一つのストーリーであり、事実上同じ場所を目指している事を、Vol.1~5を一つに込めたスペシャルパッケージで垣間見る事ができる。