CONTAX 137MD CGCMとYSHICA 28mm と35mmのセット品

カメラはCONTAX 137MDをAvionics Jpn.社がコンピューターグラフィックス CG撮影用に特別注文し、カラーイメージレコーダー用CGCMカメラのようです。ファインダー、プリズムもミラーも無く、そして絞り込みレバー、フィルム感度設定ダイヤル等も無い専用バッテリーコード仕様のカメラです。勿論、この状態では作動確認出来ません。

随分前ですが、デジカメが出る前までは、フィルムカメラでアニメ原画や広告等を一定距離で撮影していたようで、その撮影現像フィルムを大型スキャナーで取り込みパソコンでデジタル画像記録していたようです。エプソン等の小型フィルムスキャナーが出てくるのはこの後の時期の様な記憶があります。詳細は分かりませんが、昔の記憶を辿って思い出しているところです。この頃は一定距離で撮影するフィルムカメラにNikonの医療用medical Nikkor,ヤシカの歯科用dentalカメラがあったように思います。ファインダーのない特別仕様カメラは幾つか所有していますが、古くはアルパの医療用やポストライカ等が有りました。

レンズのヤシカ35mm f2.8と28mm f2.8は外観は共にキズ、凹み、スレなどほぼ無く綺麗です。ゴムの劣化もありません。両レンズをペンライトで見るとカビやクモリは見えませんが、微細なチリが僅かに見える程度です。ただし、両レンズともレンズの後部を見ると絞り込みレバーが有りません。つまり、絞りリングを回すと絞り羽根がしぼり込まれまれ(写真参照)、レンズ単体でもカメラに装着しても絞り込んで絞り開放にはならないレンズです。この状態でも撮影は可能です(絞り込み込み測光状態)。無限も合っています。両レンズをミラーレスデジカメでも使用できます。カメラをバルブか、ミラーアップした状態の撮影目的でレンズを改造したのか、ライカのポストライカのような目的で改造したのか等詳しい事はわかりません。なおレンズ銘板のMLが白く印字されていないのも何か特別仕様の目印かも知れませんね。

カメラを処分する理由はプロフをご覧願います。

CONTAX純正ボディキャップ1個、CONTAX純正レンズリヤーキャップ2個、社外品レンズフロントキャップ2個付き

値引交渉不可です。
NC, NRです。