同氏が読売ジャイアンツに移籍する寸前、中日ドラゴンズ在籍末期の本人仕様バット。グリップエンドに「D6」の刻印があります。コミッショナー印あり。1990年頃、ミズノの本店で購入しました。



定かではありませんが恐らく、名工・久保田五十一の作品と思われ、目の細かい極上のアオダモが使用されているようです。当時のミズノ本店では、プロ選手への支給品選別に漏れた、本人使用の個体を店頭で販売していたようです。売り出し日のアナウンスもなく、春先に突然並ぶ商品だったので、毎週のように小川町の本店に通って購入しました。



販売当時のシュリンクは剥がしていません。所々破れはありますが、正真正銘「未使用品」です。同時期にジャイアンツに在籍していた長嶋一茂氏によれば、同氏のバットを叩くと金属音がしたとのことですが、本個体も甲高い音が響く逸品です。



現在では良質なタモが採れず、外国産のアッシュやメイプルが主流となっているようです。希少な工芸品としても満足のいく逸品ではないでしょうか？ぜひご検討ください。



【実測】約85cm 910ｇ

　※素人計測（多少の誤差はお許しください）



※本商品は中古品で、現状優先でのお取引となります。

※３枚目の写真などに見られる汚れは、シュリンク面のシール跡汚れで、バット本体の汚れではありません。

材質...木

用具規定準拠品...日本プロリーグ/NPB