ご覧頂きありがとうございます。

蔵出し品であります。
推定大正～昭和初期のもので、当時は冠婚葬祭などの重要な催事に客用の器として揃えられたものです。

洗朱色と黒のコントラスト
蓋裏にも見返し図があり。
雀と竹、牡丹の花などが沈金/沈黒/蒔絵で描かれています。

低めのお椀ですので本来は煮物椀として作られたものですが、吸物碗としてもお楽しみできます。

天然木をくり抜いた木地に国産本漆がしっかりと塗られています。

深みのある色の美しさ、手にした時のとろりとした質感、艶やかさは今もなお美しいままです。

お椀の底は厚みがあり、くり抜いた木の感触が手に伝わってきます。また、光にかざすとうっすら綺麗な木目が見えます。
しっとりすべすべ滑らかな質感です。輪島塗本来の美しさは健在であります。


【サイズ】
直径約12.8㎝　内寸約12.3㎝
高さ約7.5㎝　蓋なし高さ約5.4㎝　重量約136g～150g


※天然木製の為、5客全ての重量が異なり水に沈めても浮きます。

★元箱なし　付属品なし
★素地→天然木製　本堅地
※下地塗装→地の粉塗装

★産地/製作工房を特定できる付属品なし。

★添付写真に写っている丸盆はディスプレイであり商品に含まれません。

【コンディション】
蔵出し品です。
時代物ですので、ピカピカの新品というわけではありません。
目立ったアタリ傷やスレはございませんが椀内に焼けあり。

素人検品ですので見落としがあるかもしれませんので、ご理解いただける方のみお取り引きをお願い致します。

長期保管品になりますので神経質な方のご購入はお控えください。

◎説明しきれない多少の傷・汚れや経年に伴う変色などがあること、パソコン環境・スマホなどによる色の違い、サイズ・その他の数値の誤差があることもご理解の上、ご検討御願い申し上げます。

ご質問等ございましたら、お気軽にコメント願います。

管理番号168