ニューヨークからの視点で日本の風土を探る内容の書籍。

背に焼けが見られますが、それ以外は大変 綺麗な状態だと思います。
とはいえ あくまでも 古い本ですので、古書 にご理解のない方は購入をご遠慮ください。

- タイトル: 創造の風土
- 著者: 江崎玲奈

江崎 玲於奈（えさき れおな、1925年（大正14年）3月12日[1] - ）は、日本の物理学者。日本国外においてはレオ・エサキ（Leo Esaki）の名で知られる。

#江崎 玲於奈

1973年にノーベル物理学賞を受賞し、2007年の現在に至るまで常に創造的研究の重要性と、その実践のための提言を行ってきた著者の、初期の著作である。箴言集として、いまなお輝きを放っている。たとえば、…

・「未知」を「既知」にし、「可能性」を開くと言う、中枢的知的業務を外国に依存している、

・自分で判断する英知をもち、自分でつかんだものに感動と歓喜を覚え、満足感にひたれるような人間になってこそ、一個の人格が形成されたといえる、

・基礎的な、あるいは萌芽的な研究成果を輸入して、それに「二次加工」を加えて完成させるというようなパターンからまだ脱却はしていない。

「創造立国」を目指す日本にとって、明確な指針を与えてくれる書である。

生誕
1925年3月12日（99歳）
研究分野
半導体物理学
研究機関
IBM トーマス・J・ワトソン研究所
出身校
東京帝国大学
主な受賞歴
日本学士院賞（1965年）
ノーベル物理学賞（1973年）
IEEE栄誉賞（1991年）
日本国際賞（1998年）

ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年：1973年
受賞部門：ノーベル物理学賞
受賞理由：半導体内および超伝導体内の各々におけるトンネル効果の実験的発見

1973年（昭和48年）、トンネル効果の研究に関連して、アイヴァー・ジェーバー、ブライアン・ジョゼフソンとともにノーベル物理学賞を受賞し、日本人としては4人目となるノーベル賞受賞者となった。

文化勲章受章者、勲一等旭日大綬章受章者。
- 内容: ニューヨークからの視点で日本の風土を探る内容
- 特徴: 美しい風景の写真が掲載されている

ご覧いただきありがとうございます。
カバーには経年なりのやけ等が見られますが