【御専用】セーブル Sevres 1780年 金彩矢車菊とバラ絵 プレート
商品原始頁面
商品售價 |
46,000
10,231
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已售完
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商品狀態 | 目立った傷や汚れなし |
賣家所有商品
賣家ID | sin's_odalisque |
賣家評價 | 35300 |
商品所在地 | 宮城県 |
日本當地運費 | 送料込み(出品者負担) |
發送方式 | らくらくメルカリ便 |
預計出貨時間 | 2~3日で発送 |
●製作年:1780年
●素材:ハードペースト(硬質磁器)
●サイズ
W:12.5cm
H:3.5cm
装飾:
花絵:Charles BUTEUX
→1756-1782年まで絵付師として在職
金彩:Leopold WEYDINGER
→1757-1806年まで絵付/金彩師として在職
★18世紀のセーブルは基本、軟質磁器ですが、フォンテーヌブロー近郊でカオリンが発掘されて以降、後期から徐々に硬質磁器も織り交ぜて作られて行きます。しかし、現存でも残されているものはほとんどが軟質であり、18世紀の硬質を探すことは難しい状況です。
1768年、セーブルはルイ15世とデュバリー夫人へ向けて硬質磁器完成のプレゼンを行い、ついにマイセン同様の質感でも勝負できると発表します。しかし、どっぷり軟質にはまった環境から脱するのは容易ではなく、むしろ軟質だからこそ表現できた様々な驚異的な技術を、硬質磁器で表現するのはさらにハードルが高いことが判明します。移行するのは長年の課題ではあったものの、あらゆる作業を見直さなければならないのは大きな壁でした。(実際革命あたりまでは軟質と並行して製作を行います。)
一見して一輪の花でさえも材質を変えることでここまで変わるんだなと、初見の際は驚いたものです。温かみのある軟質とは全くと言っていいほど正反対の表現を見せます。究極なる多くの技を持ちあわせていても、基盤となるベースを新たに置き換えることは至難の業。しかし、この”置き換え”がこの後の19世紀の更なる全盛期に向けて鍛錬されていくのです。
愛らしいヤグルマギクを目いっぱいに散らして中心にバラを添える、文句なしの組み合わせです。様々な色や様相が楽しめますがチラッと金彩を織り込む技は…よく考えたものだと感心せざるを得ません。。ほぼ同時期、マリーアントワネットの為に製作されたセルヴィスが多くありますが、そのパターンを彷彿とさせます。
一部金彩のスレや傷が見られますがカケやワレの無い良い状態です。セーブル初期の硬質磁器による質感や絵付を手に取ってみたかった方にお譲りいたします。
●素材:ハードペースト(硬質磁器)
●サイズ
W:12.5cm
H:3.5cm
装飾:
花絵:Charles BUTEUX
→1756-1782年まで絵付師として在職
金彩:Leopold WEYDINGER
→1757-1806年まで絵付/金彩師として在職
★18世紀のセーブルは基本、軟質磁器ですが、フォンテーヌブロー近郊でカオリンが発掘されて以降、後期から徐々に硬質磁器も織り交ぜて作られて行きます。しかし、現存でも残されているものはほとんどが軟質であり、18世紀の硬質を探すことは難しい状況です。
1768年、セーブルはルイ15世とデュバリー夫人へ向けて硬質磁器完成のプレゼンを行い、ついにマイセン同様の質感でも勝負できると発表します。しかし、どっぷり軟質にはまった環境から脱するのは容易ではなく、むしろ軟質だからこそ表現できた様々な驚異的な技術を、硬質磁器で表現するのはさらにハードルが高いことが判明します。移行するのは長年の課題ではあったものの、あらゆる作業を見直さなければならないのは大きな壁でした。(実際革命あたりまでは軟質と並行して製作を行います。)
一見して一輪の花でさえも材質を変えることでここまで変わるんだなと、初見の際は驚いたものです。温かみのある軟質とは全くと言っていいほど正反対の表現を見せます。究極なる多くの技を持ちあわせていても、基盤となるベースを新たに置き換えることは至難の業。しかし、この”置き換え”がこの後の19世紀の更なる全盛期に向けて鍛錬されていくのです。
愛らしいヤグルマギクを目いっぱいに散らして中心にバラを添える、文句なしの組み合わせです。様々な色や様相が楽しめますがチラッと金彩を織り込む技は…よく考えたものだと感心せざるを得ません。。ほぼ同時期、マリーアントワネットの為に製作されたセルヴィスが多くありますが、そのパターンを彷彿とさせます。
一部金彩のスレや傷が見られますがカケやワレの無い良い状態です。セーブル初期の硬質磁器による質感や絵付を手に取ってみたかった方にお譲りいたします。
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