1972年（昭和47年）、猪木、馬場と相次いで去られ、もはや風前の灯とされた「老舗団体」日本プロレスと、遂に真ん中に立てなかった「周辺団体」国際プロレスにかかる「寄せ集め」記事です。

東京スポーツ紙の該当面を、折目からカッターで切り取った6枚6面になります。

○1972.11.2付け　日本プロレス、第3回NWAタッグ決勝戦
坂口・高千穂（後のカブキ）対ハミルトン・ブラザース
新星高千穂のフューチャーはあったものの、相手がなんぼなんでもハミルトンBって・・思わず脱力します。
○1972.11.23付け　アジアタッグ
坂口・吉村道明対ザ・カンガルーズ　懐かし、もう引退間近の吉村道明です。
○1972.12.3付け　インターナショナル選手権争奪戦
大木金太郎対ボボ・ブラジル　結果・内容ともボロボロでしたね。
セミが坂口・マサ斎藤対キニスキー・ストンパーと結構凄い顔ぶれです。
○1972.11.21付け　国際プロレス　ブルーザー・クラッシャー組来襲。
昔はこの、次期シリーズに殺し屋来日って、テレビや新聞の前宣伝・アオリが楽しみでした。
○1972.11.27付け　で早速、生傷男と粉砕者の大暴れ。
エース小林はバスチェンとの金網です。
○1972.12.8付け　国際次期パイオニアシリーズ来日外人決定。
まあまあ、それなりのメンバー。
併せて、全日の馬場対ブッチャーの世界選手権争奪戦（こちらも争奪戦！）。

状態は、さすがに50年以上経年のページヤケ感や乾燥ヒビ、小破れがありますが、
それほどではないと思います。

発送に際しては、元々の上下二つ折りを更に横に畳んで梱包します。出来るだけ折目が
残らないよう配慮しますが、ご了解下さい。