1986年2月21日にファミリーコンピュータ・ディスクシステムの発売と同時に発売された最初のディスクシステム専用ソフト「ゼルダの伝説」、その外箱のみの出品です。

「ゼルダの伝説」はディスクシステムの普及に大きく貢献したローンチソフトだけあってパッケージ版の売上本数は92万本。
発売から38年以上経った現在でもディスクカードはそれなりの数が残っていて、厚手の冊子タイプだった取説もわりと残っています。
しかしながら発売当時はテレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」で北原照久先生が箱や取説の重要性を世間一般に認知させる遥か以前の時代。
ゲームソフトや玩具等の外箱に価値が付く時代が来るとは考えもしなかったため、ゲームソフトの外箱もお菓子の空箱同様、当たり前のように捨てられていました。
おそらくディスクカードや取説より外箱のほうが現存数は少ないと思います。

ディスクシステムの外箱は全て共通の同じ物だと思っている人も少なくないようで、「ゼルダの伝説」に限らず型番違いの箱で出品されているディスクシステム用ソフトを数多く見かけます。

経年による多少の劣化と薄い傷はありますが、38年以上前に発売された物にしてな比較的綺麗だと思います。
バーコードシールは少し変色がありますが、破れや剥がれはありません。
可能な範囲でクリーニングしてあります。

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