44年に河出書房が明治100年記念として発刊されました、現代詩歌集と現代名作集の二冊です。

①現代詩歌集(写真 5.6.7.8)には、詩、短歌
俳句が納められております、
詩は次の15名の方の詩
髙村光太郎、宮沢賢治、 北原白秋、
荻原朔太郎、 三吉達治、 山村暮鳥、
堀口大学、立原道造、 伊藤静雄、
西脇順三郎、中原中也、村野四郎、
金子光晴、小野十三郎、 草野心平
短歌は次の６名の方の短歌
与謝野晶子、石川啄木、斎藤茂吉、
若山牧水、釈迢空、吉井勇
俳句は次の４名の方の俳句
正岡子規、高浜虚子、 飯田蛇忽、
水原秋桜子
②現代名作集(写真 9.10.11)には
幸田露伴、 樋口一葉、国木田独歩、
菊池寛、小林多喜二 など、16人の作家
の次の16小説が納められております。
五重塔、たけくらべ、武蔵野、高山聖、
野菊の墓、蒲団、平凡、銀次郎の片腕、
カインの末裔、末枯、恩讐の彼方に、
蔵の中、蟹工船、交尾、積雪、山月記

二冊とも小説に関連した挿画写真(例、写真 6、10)があります、

末尾には、 ①詩歌集では、編集覚書、本文
カラー 挿画-説明、解説(伊藤信吉)
② 名作集では、註釈、年譜、本文カラー
挿画説明、解説 が有ります。
(写真11は山本健吉の解説 の中の挿画)

しおりがついております。(写真12)

本中のページは綺麗 (写真 5～11)です。
一度も読まずに本棚にしまっていましたので読むのには全く問題有りません

本箱は50年本棚に眠ったままで、経年劣化で黄ばみ、痛みがあります。(写真1 、2)

本箱のビニールカバーは有りません。

本のビニールカバーと表紙に若干スレが見受けられますがさほどでは有りません。
(写真 3、4)

本箱に痛みがありますことご理解の上、ご検討してださい。