夏にぴったりの清涼感ある麻の葉柄と、シックな色合いのマルチボーダー柄を合わせて、半幅帯を仕立てました。
どちらも福岡県八女郡広川町で約160年前から久留米絣を織られている、丸亀絣織物さんの生地です。

長さ：約3.9ｍ
幅　：15.5cm

爽やかな色合いの麻の葉柄の生地は、いわゆる「夏久留米」と呼ばれるさらりとした肌触りの織り方です。濃い色の着物を爽やかに見せてくれます。
縞柄の生地はオーソドックスな平織りで、黒ベースに水色、緑、紫、茶4色がはいっているため、どんな着物とも合う万能選手です。一年中重宝すると思います。

なかなか市場に出ない夏久留米の風合いをぜひ半幅帯でご堪能ください。
　　　　　　　　　　　　　

ご参考までに、久留米絣×久留米絣でコーディネートした写真も載せてみました。
いろいろな織元さんのデザインをお楽しみください。

・コーディネート１　
　　　　野口織物さんの深い緑に絣の技法で染めた何色もの糸を織り込んだ生地を着物に見立てました。まるで花火のようにみえます。

・コーディネート2
　　　　野村雅範絣工場さんのスッキリとした紺地を合わせました。大人コーデです。

・コーディネート3
　　　　坂田織物さんの琉球絣のような白地を合わせました。イメージは昭和の女優さんです。

・コーディネート4
　　　　下川織物さんのピスタチオ色の細いストライプ柄を合わせました。


※　お仕立ては強度を出すためにミシン縫いで、帯芯を綴じるところなどを手縫いで仕上げております。

※　ご自宅で洗えるように生地も帯芯も水通しをして仕立てておりますが、洗濯の際は、手洗いでやさしく洗ってください。色落ちする可能性もあるため、他の物と一緒に洗わないようにしてください。洗った後はバスタオルに挟んで拭き取るなど軽く脱水して形を整え、陰干ししてください。
ご参考までに手洗いの仕方をInstagramのほうで投稿する予定です。

※　久留米絣は色柄の回転が早く、しばらくして織元を訪ねても、同じものは無いということが多々ありますので、基本的に再販は無く一点ものとお考え下さい。

※　発送は宅急便コンパクトで予定しております。

何かご質問などございましたら、遠慮なくご連絡ください。