ナショナルジオグラフィック日本版 1997年7月号 付録あり ナショジオ

付録付き

少しカビあり



ローマ帝国1000年の興亡

優れた組織力で、現在の40カ国以上にまたがる巨大な地域を統治したローマ帝国。1年を12カ月365日とする暦など、私たちの暮らしにさまざまな遺産を残した帝国の誕生から崩壊までを、今号と次号の連載で検証する。

文＝T・R・リード 写真＝ジェームズ・L・スタンフィールド

■付録地図：ローマ帝国



外人記者の見た大相撲

横綱曙らの外国人力士の活躍。儀式としての要素を残す伝統の国技は果たして変わるだろうか。

文＝T・R・リード 写真＝ロブ・ケンドリック

■伝統を守るだけでは生きられない相撲



カリブ海の火山島

2年続きの噴火に見舞われるモンセラート島。住民の暮らしは一変し、今も厳しい避難生活を余儀なくされている。

文＝A ・R・ウィリアムズ 写真＝ビンセント・J・ミュージ

■雲仙・普賢岳、噴火が残した傷跡



ロボット新時代

産業用として進化を遂げたロボットは今、より小型で賢い装置に変身。医療や娯楽、宇宙探査など幅広い分野に進出し、人間に代わって多様な役割を果たしている。

文＝カート・サプリー 写真＝ジョージ・スタインメッツ

■“人間共生型”をめざす日本のロボット



人類の起源 ヨーロッパへの移住

欧州の先史時代を100万年前へとさかのぼらせる、衝撃的な化石の発掘が相次いでいる。化石骨は果たしてヨーローパ人の祖先のものか、それとも未知の初期人類か。

文＝リック・ゴア 写真＝ケネス・ギャレット



グランド・キャニオンの自然環境

米国西部コロラド川上流に貯水や発電を目的につくられた巨大なダム。環境保護グループや生物学者らは今も、その効果に疑問を投げかけている。

文＝マイケル・E・ロング 写真＝ピーター・エシック