象彦「朱塗 瓢形盛」3枚組 九代 西村彦兵衛作 木地 漆器 箱入り未使用品

平安 象彦 zohiko

「朱塗 瓢形盛」3枚組

九代 西村彦兵衛作

木地 漆器 千寿、吉兆

箱入り未使用品



王朝一千年の伝統で築かれた今日の漆芸 象彦 の 朱塗 瓢形盛 3枚組です。四季ときどきの和洋お菓子器、料理、酒魚の前菜盛や点心皿あるいはおしぼり受けなど幅広くご愛用いただけます。瓢箪は太閤閤の馬印として有名であり、古来からの千寿、吉兆を表す形としてデザインされました。おめでたい席ではもちろん、上質な漆器を日常使いにも取り入れてみてはいかがでしょうか。



サイズ

横幅最長8×高さ21(cm)

外箱 26×22×2.7(cm)



重量

外箱含む 約330g



コンディション

お箱入り未使用品 個人宅保管期間あり

お箱、包み紙、取扱説明書あり 添付します。包み紙破れやへたりがあります。

お品物に特筆すべきダメージは見当たりません。小傷はご容赦ください。

人手を経たお品物のため、「未使用に近い」としています。



象彦 について

象彦の由来は寛文元年（1661年）、象彦の前身である象牙屋が開舗、漆器道具商としてスタートしました。朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代西村彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。以来「象彦」の通り名が時を経て今日に至っています。

現在では蒔絵の高級品だけでなく、日常使いの食器やインテリアなど幅広く展開、新たな可能性を広げるべく海外企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の語りつくせぬ魅力を世界に広げていく歩みを続けています。漆器の輸出にも力を入れ、1925年および

1936年のパリでの万博に出品。また積極的な漆器の輸出の功労に対し国から種々の表彰を受けました。