【南禅寺三門瓦】★三つ巴★ 軒丸瓦★骨董　美術　置物　魔除け　結界　勾玉　寺院

祖父物ですが、50年ほど前から蔵倉庫にあったものになります。
私は仏像やアンティーク品にはある程度は詳しいのですが、
こちらの屋根瓦に関しましては、
時代考査ができかねます。ので画像にて全てご判断下さいませ。

骨董市、骨董屋で買った時代物です。

チベット仏や朝鮮仏や高麗仏や青銅などは大半が時代物風に加工されて造られた紛い物が多いです。

こちらは祖父が「南禅寺三門瓦」と記載しておりましたので、それを引用させて貰っております。

知り合いの骨董屋にも南禅寺の軒丸瓦の古瓦だと言われましたので価値はあります。

いつの時代かに修復の過程で売りに出された物だと推測されます。

サイズ約　縦横13.3cm 上部厚み2cm 下部厚み6cm

年代物の寺院瓦になりますので、破損等は画像を良くご覧下さいませm(_ _)m

正面は概ね良い侘び寂びが出ており置物やオブジェとして良い感じかなと思います。

三つ巴という言葉は、三つの力が拮抗して張り合っている状態を意味しますが、
図案からは、回転して大きな力を生み出しているように感じます。

平安時代から武将は武具や鎧などに家紋として三つ巴を使用しました。
三つ巴は武運の神「八幡神」の神紋とされていたからです。

水が渦を巻いている様なので、神社や寺院などでは火災除けとして使用。

神霊が宿る勾玉や水流を象った渦巻が「三つ巴」の由来であることから、魔除けや火災除けの効果を期待して社殿の軒瓦に「三つ巴」紋を配しているのです。

また鏡に写すと、
６６６に見えこれは６が３つあるという未来仏の弥勒菩薩
（ミロク）の数字を表わしています。

【６６６】はスピリチュアルな点から、
神なる数霊。強烈なパワーを放ちますので、
その力は絶大であります。

本物の寺院物を魔除けや縁起物として置いてくだされば本望です。

アンティークやヴィンテージの古美術の和風な飾り物や結界石として、お部屋のインテリアとして良いかなと思います。

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