旧千歳線　東札幌駅（廃駅:10円券）入場券　S34.-8.-4

画像の入場券を興味のある方にお譲りします。

旧千歳線は、苗穂駅～北広島駅間を繋いでいた単線区間です。

函館駅～札幌駅間の主要路線を複線化し高速化を計るため、上目名・倶知安付近の峠越えの難所を複線化することが難しいため、洞爺駅(当時は虻田駅）付近の海線の豊泉駅の海岸線沿いを山線に切り替え、伊達紋別駅～苫小牧～千歳までの複線化、旧千歳線を札幌貨物ターミナル駅(コンテナ基地)の設定の為、北広島の高台橋梁の設置による白石駅経由の新路線としする計画によりＳ４８．９．９に新線切り替えにより廃線になりました。廃線からしばらくの間は、月寒駅までアサヒビール工場や近隣の貨物取扱駅として白石駅の貨物線として存続していましたが、自動車が主流となり、両駅とも廃駅になりました。

東札幌駅は、Ｓ４４年まで定山渓鉄道(東札幌～定山渓）の接続駅でした。

本券は、その当時の入場券です。