259【室町時代】能面　木彫　古面　山姥　鬼女　文化財

 室町時代に製作された能面です。 能「山姥」で用いられた面ではないかと思われます。桐製で木胎が大変薄く、軽いです。布張りが行われています。

 面から出るオーラが、凄いです。名人と呼ばれるようなプロの能面師が制作したものでしょう。

 中世の闇というか、おどろおどろしさを醸し出しており、能面師の力量が偲ばれます。

 単なる面ではなく文化財と呼べるもので、希少だと思います。

大小の虫食いの穴が多数あります。面の端が傷んでいる部分があります。

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