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・日暮しは、RCサクセションの前身バンドである「THE REMAINDERS OF THE CLOVER」のメンバーだった武田清一を中心に、中村幸雄、榊原尚美の三人で結成されました。フォークサウンドを基調としながらもロック、ポップス等、枠にとらわれない幅広い音楽性を持って1973年4月、コロムビアよりデビュー。その年の11月に早くもセカンドアルバム「日暮し2」、翌年4月にサードアルバム「街角季節」、とコンスタントに作品を発表しましたが、その後新作発表がなされぬまま1977年ビクターに移籍。ドラマ「恋歌」の挿入歌「いにしえ」が20万枚を超えるヒットとなりました。1979年解散。ちなみにメインボーカルの榊原尚美はその後ソロとなり、1981年、杉村尚美名義でドラマ主題歌「サンセット・メモリー」を大ヒットさせました。
今回発売するのはコロムビア時代に残した初期3作のオリジナルアルバムです。いずれも今回が初CD化となりますので、ファンにとっては長らく待ち望んだプレゼントとなる事は間違いありません。

・収録内容
1.春が来たら
2.陽炎
3.名も知らぬ街角
4.清ちゃんの歌
5.とても長い時がすぎて
6.208の季節
7.まちぼうけ〜佐渡を恋うる詩〜
8.見知らぬ国へ
9.無題
10.カラスの唄
11.弱虫
12.赤い三輪車