古いお宅の古い蔵の中で、ずっと眠っていた、古い二連の滑車です。
そのお宅は、昔、たくさんの大工さんをかかえる建築業（今で言う、工務店）をされていたそうです。

この滑車は、その大工さんたちが使った道具の一つです。
樫の木か？、硬い木でコマと本体が作られていて、ガッチリと鉄で補強して、もちろんフックも鉄製です。
耐荷重は、不明ですが、これは、きっと重い資材の運搬に活躍したでしょうね。

鉄には、サビが出ていますが、木部には割れなどもなく、滑車としても、まだまだ使えそうです（しつこいですが、耐荷重は不明です）。

でも、そこにあるだけでも、いい雰囲気で、素敵です。

▶サイズ（多少の誤差はご理解ください）
全長（フック等も込み）　310㍉くらい
幅（コマが見える面）　130㍉くらい
（コマが見えない面）123㍉
重さ　2.2kg

▶ひつじ屋の商品は、長年使用されてきた古いモノです。汚れているものは洗浄し、破損しているところは修理して、木製家具の塗装などはなるべく元のまま補修するようにしています（激しく傷んでいる塗装は、塗り直しています）。
構造上問題のない小さなダメージは、古いモノの味わいとして、あえてそのままにしています。ご理解の上、ご購入ください。