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トルクメン絨毯。

トルクメン族はアフガニスタン北部、イラン北部、トルクメニスタンにまたがる地域で暮らしています。

トルクメン族はたくさんの部族に分かれています。

Yomut、Ersari、Saryk、Salor、Tekkeなどはとても有名ですが、ほかにも様々な部族が存在し、その部族意識はとても強固なものです。

たて糸、よこ糸ともにウールを使用しています。

ウールは草木などの自然染料を使用して染色されています。

インディゴブルーの藍色の美しさはとても魅力的です。

細かく繊細なデザインも目を惹きます。

豊穣を象徴するドラゴンモチーフや流水のモチーフ、 豊かな財産を象徴する山羊のモチーフもデザインされています。

人々の暮らしの中で生活用品の一つとして織られた手織りの絨毯です。

時代のある絨毯ですので表面にスレがみられますがこうした少々の傷みも古いものの景色としてお愉しみ頂ける絨毯です。

深みのある色は光の当たり方により玉虫のように変化します。

草木染めならではの自然な色むらもとても美しいです。

手織り絨毯はとても純粋な手織物です。

ひと結び、ひと結びに織り手は心をこめて、願いを込めて織り上げます。

ご家庭のコーディネートはもちろん、アパレルやカフェ、モデルルームなど企業様のワンランク上の上質で素敵な店舗空間作りにもお役立てください。

手織りのある暮らしをどうぞお楽しみください。

※絨毯に経年使用によるスレがあります。写真にてご確認ください。

※エッジは新しく巻き直ししています。

◆サイズ：１５２cmｘ２５８cm(手織りのため多少前後します)

◆厚み：およそ5.5mm

◆組成：ウール１００％

◆色：草木染め　ブルーｘベージュｘピンク系

◆製作：１９００年代

◆原産国：トルクメニスタン

◆管理番号：１１３