地域誌「谷中根津千駄木」の創刊1号から10号までがボックスに入っています。
箱には痛みがありますが、中はどれもわりときれいです。
地域誌の草分けといわれる、通称「やねせん」、文化的な価値もあるのではないでしょうか。
ご興味のある方は是非、お手元にいかがでしょう。
当時の定価2500円。


1984年10月15日に森まゆみ、山崎範子、仰木ひろみ（森の実妹）、つるみよしこ（イラストレーターとしての参加。創刊号のみ「鶴見禎子」名義）が創刊した地域情報雑誌『谷根千』（正式には『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』）は、その後全国各地で誕生した同種のリトル・マガジンのお手本となった。若者が集まるところでも開発が進むわけでもない、ごく普通の3つの地域の歴史や文化などの話題や生活の直接の情報を掲載して、地域おこし、地域を新しい価値観で見直すことを提唱したものである。同地域を中心に主に売られていた。

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